バカにできないタイピングスピードの重要性

インターネットが普及した現代では、誰しもが少なからず仕事でパソコンに触れる機会はあるでしょう。

IT企業でなくても、細かい業務処理などは紙からデジタルにシフトしていっていると思います。

今回はパソコンを触れるにあたって、誰しもが必ず行う「タイピング」について話をしたいと思います。

タイピングスピードについて考えたきっかけ

とある日、自分のチームメンバーの仕事ぶりを眺めていると、タイピングスピードが非常に遅いことに気づきました。

いわゆる「Z世代」と呼ばれる人たちはパソコンよりもスマホに接触する時間の方が長いため、「社会人になって初めてパソコンに触れた」という方もチラホラいたくらいです。

そこで、実際にどれくらいタイピングスピードが遅いのか、有名なタイピングゲーム「寿司打」をやらせてみました。

結果、タイピングスピードが遅いと感じたチームメンバーの平均タイプスピードは3.2~3.5/秒ほどでした。

試しに自分の平均タイピングスピードも測ってみたところは平均5.0/秒くらいでした。

何度かトライして一番早かったのがコチラ↓です。

寿司打をはじめとするタイピングゲームは、タイピング技術とは別に反射神経なども必要なため、必ずしも常にこのスピードでタイピングできるわけではありません。

私はインターネットが好きで、中学生ころからパソコンにどっぷり浸かっていたので、達人レベルではありませんが、比較的早くタイピングができるんだとこの時知りました。

タイピングスピードがもたらす仕事への影響

1日のタイピング数

タイピングスピードが遅いと、どれくらい仕事に影響が出るのかを突き止めるためには、毎日どれくらいタイピングをしているのか調べなければなりません。

そこでタイプ数をカウントするフリーソフト「タイプ数カウンター」をインストールし、7日分カウントしました。

結果は7日間の平均タイピング数は12,595。1日の最多タイピング数は約30,000で、最少タイピング数は約7,000となりました。

当然ですが、タイプ数はその日の業務内容によって多く変わります。

提案資料をみっちり作り込んでいた日のタイプ数が多く、外出や会議などが多かった日のタイプ数が少ない結果でした。

チームメンバーに同じようにタイピング数を測ってもらったところ、平均タイプ数は12,300ほどでした。

なので7日間という短い計測期間ですが、信憑性はある程度ありそうな数字です。

仕事への影響

では実際に仕事への影響を計算してみましょう。

私のタイピングスピードは5.0タイプ/秒です。計算しやすく下三桁を切り捨てて1日12,000タイプだとすると、1日のタイピング時間は以下の計算になります。

12,000 ÷ 5.0 = 2,400秒(40分
にしかた
1日に40分もタイピングしてるんだなぁ

一方で、チームメンバーのタイピングスピードは3.5タイプ/秒で、1日のタイピング数は同じく12,000タイプだとすると1日のタイピング時間は以下の計算になります。

12,000 ÷ 3.5 = 3,429秒(57分

私との1日のタイピング時間の差は17分になります。

1ヵ月20営業日あった場合は、1ヵ月で5.6時間もの差がつきます。

もっと分かりやすいように、1日12,000タイプした時の1ヶ月あたりのタイピング時間をグラフにしてみました。

タイピングスピードのグラフ

当然ですがタイピングスピードが遅い人ほどタイピングに時間が、かかってしまいます。

3.0回/秒の人と、5.0回/秒の人とでは9時間の差が生まれるので、丸々1営業日分の差となることが分かります。

また、今回は1日12,000回タイピングする場合の計算を行いましたが、タイピング量が多くなる職種だとタイピングスピードによるタイピング時間の差はもっと開きます。

にしかた
タイピングスピードは馬鹿にできない!

タイピングスピードを早くする方法

タイピングの練習をすべきか

タイピングスピードを早くすることができれば、人より多くの業務を捌けるようになるため、業務の効率化につながると言えるでしょう。

しかし「業務効率化を目指す」にあたって、「タイピング練習をする」は間違っていると思います。

おそらくタイピング以外にも、もっとインパクトのある業務効率の施策があると思います。

タイピングスピードを3.5回/秒 → 5.0回/秒に早くすることができても、せいぜい17分しか短縮できません。

であれば、毎日1時間行っている無駄作業を削減するだけで、タイピングスピードを改善するよりも3倍以上の効果を出すことができます。

にしかた
まずはインパクトがある施策を一覧化してみることが大事だぜ

タイピングは意識するだけでOK

加えて、タイピングはわざわざ練習する必要はありません

練習せずとも、業務上切っても切り離せないものであるため、実務の中で磨きをかけていけばよいのです。

私の場合、中学生の頃やっていたオンラインゲームが、チーム内の連携が非常に重要なものでした。

そのため早いスピードでチャットで連携しながら進めていかないといけないため、誤字を恐れず素早くチャットを打ち込むことを意識していました。

そんなことを続けていたらタイピングスピードは早くなっていたのです。

仕事でも同じく、「なるべく早くレスをする」「定時内に仕事を終らせる」ことを意識し続けていれば、必然的に「もっと早くタイピングしよう」という気持ちになるはずです。

「もっと早くタイピングしよう」と思えれば、タイピングの中で小指を使うことを意識したり、ブラインドタッチを意識したりするはずです。

この意識を毎日続けることで、気づいたらタイピングスピードは早くなっているはずです。

タイピングスピードのまとめ

最後に本記事のまとめです。

・タイピングスピードは馬鹿にできない
1ヶ月で1営業日分の差が出ることもある
・日々の業務でタイピングを早くすることを意識しましょう。

流石に今の時代、人差し指でポチポチタイピングする人は絶滅危惧種だと思います。

しかし人差し指ポチポチでなくても、タイピングが遅い人はいます。

これを機に「タイピングスピード」を意識して業務に取り組んでみてください。