【退職エントリ】GMO NIKKOを辞めてGoogleに転職しました

本記事は2022年4月にリライトした内容になっています。なので、退職した時(2019年4月)の当時の感情を表現しきれていない可能性があります。

あくまで私個人の考えなので、「この記事に騙された!」とかはナシでお願いします。

にしかた
まさかの3年越しの退職エントリ

GMO NIKKOを辞めました

自己紹介はこちらの記事を読んで下さい。

GMO NIKKOに入った経緯

社会人1年目。友人に誘われ、友人が経営する会社で私はインドネシア事業の立ち上げをおこなっていました。

全く社会人経験のない3人で新しいビジネスを立ち上げるという、今思えば無謀な挑戦だったと思います。

「全体成功できる!」という確信は日に日に弱くなっていき、不安と焦りから何かスキルを身に着けねば!と思い、上級ウェブ解析士の資格を当時が懐かしいです。

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結局インドネシア事業は軌道に乗らず、ビッグドリームを諦め転職先を探し始めました。

親にパソコンを買い与えられた中学生の時からインターネットは大好きだったのと、インドネシア事業を通じて「インターネットに関連する企業」を広く探していたと記憶しています。

その中で、まさかの上級ウェブ解析士の資格や、社会人1年目で新規事業の立ち上げを行うというチャレンジ精神を買われGMO NIKKOに入社しました。

入社当時(2015年)は、まだまだインターネット広告が伸び盛りだったので、「未経験でも良いから人がほしい!」という状況だったようで、同日入社した人は私含め全員業界未経験でした。

GMO NIKKOで何をしていたか

今はどうなのか分かりませんが、当時の部署は大きく4つありました。(いや、違うかも・・・)

  • 営業本部
  • コンサルティング本部
  • クリエイティブ本部
  • メディア本部

ものすごく雑に説明すると、営業本部は営業の人たち、クリエイティブ本部はクリエイティブを作る人たち、メディア本部はGoogleやYahooなどの広告メディアと向き合う人たち。

で、私の所属は運用型広告の配信・運用・管理・改善提案などを担うコンサルティング本部でした。今風に言えばカスタマーサクセス的な感じです。

入社1~2年目は上述したような主業務が中心。入社3年目~4年目は主業務半分、社内プロジェクト半分という感じでした。

他にもコンペ(他社との提案合戦みたいな)や、部下のマネジメントなど、業務内容を細かく説明していくと長くなるので割愛します。

GMO NIKKOの良かった点・悪かった点

振り返ってみると良かった点ばかりだと思いました。自分の人生に大きな影響を与えた会社といっても過言ではありません。

自分が在籍した当時は「良い人」が多く、良くも悪くも「居心地が良い」会社でした。(当時はね。今は知らない。)

また「残業が多い」は、ネガティブに感じる人の方が多いと思います。

しかし当時の自分にとっては「たくさんの仕事がある」=「成長機会」だとポジティブに捉えていたので、瞬間的には苦しくても、今となってしまえば良い思い出です。

「残業の多さ」も2018年頃から是正されていったこともあって、少なくともコンサルティング本部は「早く帰る人」と「遅くまで働く人」が二極化していった気がします。

「良い人」が多いので、早く帰ったからと言って咎める・咎められることはありませんでした。

また手を挙げればチャレンジさせてもらえる環境もあり、個人的には本当に働きやすかったと思います。

悪かった点といえば・・・うーん、やっぱり業務量は多いです。これはGMO NIKKOに限らず、広告代理店はどこも共通していると思います。

「よく給与が低い」と嘆く人が多かったように感じますが、「業界の上の中の代理店ならこんなもんだろ」と私は思っていました。

・良い人が多い
・成長機会がある
・個々人ごとの働き方が尊重されている
・業務量は多い
余談ですがGMO NIKKOで朝5時まで働いたことがあって、退勤しようとタイムカードを押したら「出勤」となったことがあります。
確認したら朝4時以降は出勤扱いになるそうです。
たしか2017年頃だったと思うので、まだ残業の多さが是正される前の出来事でした。
今はそんな時間まで働いている人いないと思いますよ。
にしかた
良い思い出だぜ!

なぜ転職を考えたのか

こんなに良いことづくしなのに、なぜ転職をしたのか?

理由は色々あるんですが、一番は「この会社でこれ以上成長できなさそうだな」と思ったことが一番大きいと思います。

決してレベルが低かったと言いたいわけではなく、あくまで自分が身につけたいスキルはもう身につけられない、という意味です。

GMO NIKKOでの私の管理職経験はヒヨッコそのものでした。今振り返っても、管理職としてのスキルはもっと磨けたと思います。

しかし当時の私は、別に優れた管理職になりたいと思っておらず、もっとプレイヤーとしてスキルの磨きをかけたいと思っていました。

そんな私の考えとは裏腹に、GMO NIKKOに限らず多くの企業は昇進した人間に影響力(管理職としての役割)を求めます。

にしかた
そりゃそうだろ。

つまり「私はプレイヤーとしてのスキルを磨きたい」「企業側は管理職としてのスキル・影響力を磨かせたい」という考えのズレが生じていたのだと思います。

なぜGoogleに入ったのか

転職したいけど、転職した会社がなかった

いざ転職してみようかなと考えても、私は大義や志があるような人間ではないので、「こんな会社に就職したい」という感情はありませんでした。

ただただ漠然と、「うーん、転職するかぁ~?」という感じでした。

先述の通り、GMO NIKKOは良い人が多く居心地が良い会社だったので、勤め続けることは苦ではない。

「うーん、でもなぁ~?」という日々が続きました。

そんな中で、GMO NIKKOの先輩に一緒に起業しないかと誘われました。新しい選択肢として「起業」が現れたのです。

「そうか、その手があったかー!!!」と思って前向きな回答をしたのですが、色々考えた結果、最終的にお断りしてしまいました。当時、ご迷惑おかけして本当に申し訳ございませんでした。

とにかく「起業」ではなく「転職」にしよう、と思ったのです。

どうやって転職先を探したのか

先輩からの起業の誘いのおかげで「自分は何をしたいのか」を考えるキッカケが生まれました。

私は大学生の就活の時期に「自己分析なんて糞くらえ、自分のことは自分が一番よく知っている」と、謎のプライドを盾に自己分析に一切触れてきませんでしたが、流石に考えるかという気持ちになったのです。

ボーっとしながら「なんかやりたいことあるかなぁ?」と考えるのをやめ、以下の内容をノートに書き起こし始めました。

  1. 今までの人生で嬉しい・楽しいと思った瞬間
  2. 今までの人生でつまらない・辛いと思った瞬間
  3. 今の生活にどんな要素が加わると幸福度が上がるか
  4. 今の生活からどんな要素がなくなると幸福度が下がるか

これらのことを自分自身に素直に向き合いながらまとめていきました。素直に、です。

「年収は30歳までにこれくらいほしい」とか、「◯◯みたいな仕事は飽きる」とか、「たまに褒められたい」とか、自分しか見ない内容なので「素直に」を一番大切にしました。

2~3時間続けていたら今までのモヤモヤが晴れてスッキリした気持ちになり、自分は次に何をすべきかが明確になりました。

その「自分は次に何をすべきか」というのは、転職ではなく「自分や転職市場のことをもっと知る」ということでした。

自分や転職市場のことをもっと知る必要があった

「自分のことをもっと知る」というのは、自分で自分のことを考えるのではなく、他者から見た時に自分はどう映っているのかです。

考えを整理していくうちに、主観的に性格や自身の評価は分かってきたものの、客観的に見ても同じ性格や評価になるのか?と疑問に思いました。

そこで私はそのギャップを知るために転職サイトに登録しまくって、面接を通して「自分の考える西方」と「他人が考える西方」を比べ始めました。

加えて、今の自分の実績・スキル・経歴だったらどんな企業が興味を持ち、どんなポジションを紹介され、どれくらいの年収が提示されるのかが知りたかったのです。

ただ当時の気持ちとしては「ギャップを知った上で、そのギャップをGMO NIKKOで埋めよう」と考えていました。

Googleの面接を受けることになった

転職サイトに加えてLinkedInのプロフィールも更新してみたところ、ちょうど採用強化をしていた(と思われる)リクルーターの人からメッセージがきました。

同じように当時のGMO NIKKOの同僚・先輩にもメッセージが来ていたそうなので、インターネット広告経験者を採用したかったのかな?と思いました。

で、面接を受けることとなったのですが、、、

とにかく2次面接、3次面接してくれた方の人柄や頭の回転の速さに惚れ込んでしまいました。(入社した後も良い先輩・上司です。)

力試し!と思って受けたGoogleに惚れ込むと思いませんでした。

GMO NIKKOの業務上、Googleの方とやり取りすることもあったのですが、みっちり2時間超Googleの人と話す機会もなかったので非常に新鮮な気持ちでした。(もちろんGMO NIKKOの時にやり取りしていた方も、良い先輩たちです。)

ということでトントン拍子で面接が進み、内定をもらうことができました。

面接の内容や回数とかを書くのはマズいと思うので、ここでは割愛します。

少しだけ余談ですが、面接が終わったあと、面接官を担当した方と別の方とでカジュアル面談をしました。

そこで「Google入って何したいの?」って聞かれたのですが、力試しで受けているとも言えず「いえ、なにもありません。」って言ったら爆笑されました。

もちろん「何をするかではなく、誰と働くかを重視しています。」とは補足はしましたけどね。

にしかた
よく落ちなかったと思うぜ

退職エントリまとめ

「実はGMO NIKKOって◯◯」みたいな話は腐るほどあるんですが、この記事が原因で古巣であるGMO NIKKOに迷惑をかけたくないので、当たり障りの感じのない内容になってしまいました。

ただ良かった点・悪かった点でまとめた通り、GMO NIKKOは良い人が多く、居心地が良い会社でした。

決してGMO NIKKOで働き続けることがネガティブだったからではありません。

この退職エントリを読んでくれた方に伝えたいメッセージは、以下3点です。

  • GMO NIKKOは私にとって良い会社だったよ
  • 素直に自分自身と向き合うことって大事だなぁ
  • 自己評価と他己評価のギャップを知ろう!
にしかた
これからも西方をよろしく!