最近流行りの『電話不要論』について私が思うこと

最近流行りの電話不要論

近年ホリエモンこと堀江貴文さんや、ひろゆきこと西村博之さんが若者に与える影響は大きく、15歳から24歳を対象に『一番信頼している/参考にしているインフルエンサー』をどこかの何かが調査した結果、2位に西村博之さんがランクインしたそうです。

中学生の頃、2ちゃんねる+の愛読者だった自分としては、ひろゆきがこんなにも有名になったことにビックリしています。

そんな有名人である2人が共通して「電話は不要」「電話は掛ける側の傲慢」などと、電話不要論を展開している。

ちなみにホリエモンは、その電話不要論を唱えている割に何かのYoutube動画で「いや、堀江さん酔っ払って電話かけてくるじゃないですか!」とつっこまれていた。

ひろゆきに関しても、「電話がかかってきた時の対応」を条件付きで説明しています。

それぞれの主張を自分なりに噛み砕くと『電話の殆どは不要なケースが多く、対応は時と場合による』な気がしました。

にも関わらず、影響力のある2人が言うもんだからそれを履き違えて「電話は不要!」「電話してくるやつウザい!」と極端な言動を取るのは間違いなんじゃないかなと思いました。

最近悶々としていたので、その悶々とした内容を書き綴っていきます。

強制的に相手の時間を奪える

電話不要論の一番の主張は『受ける側の状況に関係なく、時間をとられること』だと思います。

裏を返せば『電話をかける側は、受ける側の状況に関係なく時間を奪える』ということになります。

自分は営業の仕事をしているため、時として電話が武器となることがあります。

自分も基本的にチャットやメールで済ませたいタイプの人間ですが、自分は前に進めたいが相手は忘れている場合、今すぐに回答が欲しい場合は2,3分で済む電話をすることがあります。

メールやチャットの場合は自分が送信してから、相手がいつ返してくるか分からない状況を待ち続けなければなりません。

一方で電話はスラックやメールなどの「ピコン」という通知音ではなく、着信音という長めのアラートを相手に出すことができます。

掛ける側にとっては電話は非常にメリットのある行為なのです。

とはいえ時間を奪われたくない

「掛ける側の主張はわかるけど、受ける側の気持ちを考えろよ!」とも言われかねない反論ですが、嫌なら出なければ良いと思います。

自分の場合、本当に緊急なら電話に出なかった場合、簡潔にメールや留守電で催促をします。

また逆に、自分はミーティング中にお客さんから電話がかかってきたら、すぐにチャットやメールで「今出られない状況なので、後程折り返します」か、「テキストベースでよければすぐ回答します」と連絡します。

なので受け手としてのストレスは一切感じたことがありません。

そもそも電話をかけてきてほしくないなら、名刺に電話番号を載せなければいいとも思いますが、ここまでLINE電話が活用されている日本においては的外れな提案だと書き留めながら反省しています。

大事なのはバランス

めっちゃ普通な結論になってしまいますが、白黒をはっきりさせるのではなくて、その人にあったコミュニケーションが大事なのだと思います。

ホリエモンやひろゆきほど有名で忙しそうな2人であれば「自分と関わる人は自分で選ぶ」というスタンスを貫いても食いっぱぐれないと思うのですが、1人で生き抜くスキルもなく、普通の会社員なのであれば、自分の周りにいる人たちと円滑なコミュニケーションを取る必要があります。

電話が好きな人もいれば、電話が苦手な人もいることを理解することも大事だし、電話が好きな人が気をつけないといけないこと(話した内容をエビデンスとして残すなど)や、電話が嫌いな人が気をつけないといけないこと(メールになるべく早くレスするなど)も考える必要があると思います。

個人的にひろゆきもホリエモンも好きですが、彼らの話をそのまま受け取るのではなく、自分の場合どうなのかを一つ一つ考えて、少しずつ日々の社会生活に取り入れるようにしています。

誰かに価値観を押し付けると嫌われるように、電話不要論を押し付け合うと良いことはないですよ、と最近思っているのでした。